写真を撮ろうとして「逆光でなにも見えない!」となることってよくありますよね。
光の当たる向きによって光の呼び方が変わります。
順光だとどう写るのか?逆光だと?逆光だとだめと思っていませんか?
今回は、いろいろなものを順光と逆光でどんな風に違うのか写真を実際に撮ってみました!
順光・逆光とは?
まず、さらっと基本から。
自分がカメラを持った時、後ろ(背中側)から光が当たっていると順光といいます。逆に、カメラを持って前(対面)から光が当たっていると逆光といいます。
「は~い、写真撮るよ~!あ、待って、逆光だわ。反対からじゃないと。」
あるある~ですね!なんとなく、逆光=ダメな感じしませんか?
本当にそうなのか検証してみましょう!
いろんなものを撮影してみた
空
左が順光、右が逆光で撮影した空です。
順光は青いけど、逆光は真っ白!綺麗な青い空が撮影したければ、背中に太陽が来るようにして順光で撮影してみましょう♪
葉っぱ
順光は綺麗な緑でフレッシュな感じですね。勢いのある感じを表現したい場合などは順光で撮るといいですね。
反対に逆光は、葉っぱが透けているように見えて透明感があるように感じます。
川
同じ川でも光の向きで全然違いますね!
順光は水の透明度を表現したいときに、逆光はきらきらなのでファンタジーな感じにしたいときに♪
川しか撮ってませんが海でも同じです(^^)
石の置物
順光はどんな感じの石か分かりやすいですね。反対に逆光はシルエットとしてかっこよくしたいときに良さそうです!
もちろん、石以外でも透けていない置物であれば同じです(笑)
猫(もふもふした動物)
子どもを抱っこしながらスタスタ歩く猫を待って~!と追いかけながら撮ったので、順光は後ろ姿しか撮れませんでした(びっくりさせてごめん)
逆光も木陰にいてちょっと分かりにくいですが・・・
同じ猫に見えなくないですか!?
今まで飼い犬を撮る時、なんとなく順光でしか撮ったことなかったんですが・・・逆光の方が毛が透き通ってふわふわしてて可愛い!
人
私です(笑)娘の保育園の迎えまで時間が無かったので夫と急いで撮影しました・・・(髪ボサボサですみません)
順光だとはっきりしていて髪の艶感が分かりますね(艶どこ?)
逆光は透け感のあるふわっとした感じに写るので、赤ちゃんや子どもは可愛く写ります!
食べ物
バスクチーズケーキです。手前の黒い粉は胡椒でチーズケーキにつけて食べます。これが意外と合う!
話を戻して、順光はのっぺり・・・チーズケーキ自体が美味しいので美味しくなさそうまではいかないけど、印象に残らずふーんって感じ。
逆光は立体感や艶があり、色も綺麗に見えて美味しそう!
ランチに行ってご飯を撮ってもなんかいつも微妙・・・という人は今度から食べ物は逆光で写してみましょう!
まとめ
光の向きでこんなに違う写真が撮れちゃうなんて面白いですよね(^^)
今まで気にしてなかったけど、撮影するときに光の向きをちょっと気にかけるだけでとっても素敵な写真が撮れちゃいます♪
みなさんも、いろんなものを順光・逆光で撮ってみてくださいね!